私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

ドラえもんの定義

いきなりだが、僕の夢はドラえもんを作ること。5才からこれと決めて妥協しないようにしてきた。ただ、5才の時の盲点で、僕にとっての「ドラえもんの定義」が僕の年齢次第で変わるということが出てきた。この記事では今の僕のドラえもんの定義について。

そもそも、ドラえもんを漫画どうりに再現するなんて無理な話である。(ちびっこの皆さんご免なさい)

それは何故か。明らかに今の科学理論ではあり得ない秘密道具があるからだ。有名所では「どこでもドア」「タイムマシン」。どこでもドアだと神様に喧嘩を売ってサイコロに細工するとか一回あたり人一人死ぬとか現在の倫理観では不可能な方法しか僕には思い付かないし、タイムマシンに関しては機能の四割の部分をアインシュタインが否定してしまっている。(ここら辺の話は具体的にまた後日)

では、秘密道具抜きのドラえもん本体だけを作ることを考えてみる。
どこまで漫画に従うのが良いだろう?たらいが入るほどの口を取り付けるのは果たして合理的か?球体の体型は合理的か?どら焼きを思うだけで五リットル位のヨダレを垂らすべきなのか?殴られたらどこからともなく絆創膏を出すべきなのか?どれもきっと本質ではない。少なくとも僕の基準では違う。

以降、2019年3月時点の僕の意見。

やっぱり「子守り用ロボット」という所が大きいような気が僕はする。誰かの不満を受けて、解決策となる道具を提供する。そして、近所の子供どうしの遊び場、コミュニティが形成される。また、たまに、逆に、ロボットの側から課題を子供に与え、子供に解決をしてもらう。これがドラえもんの役割のような気がする。

ただ、この理屈だとロボットである必要性が薄い。スマホドラえもんの顔が出て来て、1日一つ課題が出たり、お悩み相談できるという形でもいい気がしてきてしまう。だが、これは、幼くまだ無垢だった僕がロボットという響きに憧れた夢とは少し違う。このままでは万能家政婦さん派遣会社でも夢達成ということになる。それは違う。でも、何処が違うかはまだ少なくとも僕が納得できる理屈で証明できてない。

今思い付いたが、子供にとって親戚以外の教育係にはある種の異様さが必要なのかもしれない。ドラえもんはロボットだし、メリーポピンズの性格は少しアレだし、まんがサイエンスの教授等はもっとアレだ。いや、これは個人的すぎる経験測の域を出てないな。また後日

では、「人間」と「僕にとってのドラえもん」と「ロボット」の境はなんだろう。チューリングテストとかロボット三原則とか「Ghost in the machine」とか「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」とか。今ほどロボットとかaiという言葉が一般的になる前からロボットと人間の違いは議題に挙がっている。

以下現在の僕の意見。
喧嘩しがいのあるロボットなんてどうだろう。
ロボット三原則が仮にロボットに当てはまるとした時、ロボットが唯一自発的な要素であるのが自衛。そして、身近(?)な現象の中で必ず自衛の意志が伴う行為が喧嘩だ。ドラえもんと喧嘩をした時、勝てば達成感があり、負ければ悔しい筈だ。勝ったところでおもちゃを壊したときのような虚しさしか生まないとか、負けても相手が機械だからと思ってしまうようなロボットは僕の理想とは違う。いや、喧嘩はそもそもロボット三原則の第一条から破る行為か。…自分の中でもまだまとまりきってないのでまた後日。

ベタなロボットと人間の違いに恋愛するか否かという物もあるが、人間は物にも愛着を抱けるし、ドラえもんにはガールフレンドがいる。そもそも僕は恋愛を語れるほどの女性経験値がない。うーむこのまま論を続けると僕が傷つきそうなのでまた後日。

本当は今の僕にとってのドラえもんの形、死ぬまでに実現してみたい夢の形まで話を持っていこうと思っていたが、後日後日と言ううちに想像以上に風呂敷が広がってしまった。自分の文章力の無さがうらめしい。ひとまず今日はこれまで、残りはまた後日。









共感の為の悪あがきのコーナー

チューリングテスト
数学者アラン・チューリングによって提唱された実験。壁の向こうにいるおしゃべりの相手が人間か人間のふりをしたコンピューターか当てるというもの。女か女のふりをした男なのかを当てるという遊びから着想を得たんだとか。
女性の方が共感力があるんだとか。ドラえもんを作るにあたっては案外本質的な…って、これ広げるだけで一記事かけるな。また後日

ロボット三原則
sf小説家、アイザック・アシモフが提唱した技術的特異点、シンギュラリティの対策として生まれた概念。優先順位が高い順に「人を傷つけない、守る」「人の命令を聞く」「自衛する」の3つの原則からなる。この原則が現れる前は、自分の理想の恋人をロボットで実現する話とか、人間がロボットに反逆される話とか色々あって…ってこれも一記事かけるな、、、