呼吸と心拍
人間を除く、ほとんどの生物は寿命が尽きるまでの呼吸の回数と心拍の回数は同じらしい。
ゾウの時間ネズミの時間より、僕は小学校の頃にこの本に出合った。まんがサイエンスでも同じテーマを扱っていたし、小学校低学年向けの絵本でも秀逸な作品がある。
寿命が長い動物なら呼吸、心拍一回当たりの時間が長いというわけだ。
さて、ここからが本題。
もうすでに何度か呼吸と心拍を済ませてしまった僕だが。ここで一つ発明的アイディア。
心臓をや呼吸を止めちまえば寿命を迎えない!!!!
心臓を止めるには多分AEDみたいな装置が必要なんだけど、学校のを勝手に持ち出すと多分怒られる。そこで止めるなら呼吸の方だ。
呼吸を止めて2分ほど。危うく死にかけた。
ま、ここまでは冗談として。(ゾウの時間ネズミの時間って本が良い本であるのはホント)
とある落語家の小話より、人は何故二足歩行ができるのか。
この落語家によると、呼吸をするかららしい。
右に倒れる時には右足を、左に倒れるときは左足を踏ん張ればいい。
ただ、何もせずにいると二足歩行は前後に倒れてしまう。ここで呼吸の出番というわけだ。
前に倒れそうになれば息を吹き、後ろに倒れそうになる時は息を吸うとそれぞれ作用反作用の法則により立っていられる、と。
この理論には証明実験も含まれる。
読者の方々も試しに立ったまま息を止めてみてほしい。しばらくするとバターンと倒れることになる。
健康被害が出た時、僕は保証しないからね。