私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ゲーム音楽の変遷(4)

「ゼルダの伝説 夢を見る島」のリメイク。 もともとはピコピコ音のしていたゲームボーイという携帯用のゲーム機で発売された物。シリーズ中でも比較的こじんまりしたイメージ(実際は全くそんなことないのだが)の作品。ゼルダシリーズというのは中世ヨーロ…

ゲーム音楽の変遷(3)

そんな「とりあえずオーケストレーション」が横行する中、僕の敬愛する任天堂が(厳密にはHAL研究所というゲーム工房だけど)アンチテーゼとして(と勝手に僕が思い込んでいる)約九年前に世に送り出した「毛糸のカービィ」というゲームソフトがある。このゲ…

ゲーム音楽の変遷(2)

オーケストラのBGMに話を戻すと、「とりあえず壮大な感じを出すためにオーケストレーションしてみました」みたいなのが多い。クラシック音楽好きとしては若干腹が立つ。 ゲーム好きのとりあえずオーケストラ感は本当にオーケストラ音楽がなめられているよう…

ゲーム音楽の変遷

ファミコンが発売されて、日本中の家庭のかあちゃんたちが「もぉ!またピコピコやって!勉強なさい!!」なんてセリフを吐いた。僕は起こられる側の人間なのでごめんなさいとしか言いようがないのだが。 ゲーム機からピコピコという音がしなくなったのはいつ…

ロボの利点

仮に、ロボットが人間に代わって働くような時代が来たとして、僕たちはどんな仕事を、どんなふうにやらせるのだろう。現時点の僕には、人間の働き方に関して、ロボットの代替の時代が近づいてきたいま一つ引っかかっていることがある。恵方巻の時期のコンビ…

あれはゴジラのテーマじゃない

ゴジラのテーマを頭の中で再生してみてください。ドシラ、ドシラ、ドシラソラシドシラ♪ と思い浮かべる人は多かろう。正解といえば正解。ただ、僕はそれを間違いだと叫びたい!! 「正解」でなく、正確には「今となっては正解」である。というのも、初代ゴジ…

兵器は好きだが戦争は嫌い

こういう人、いるんです。例えば、僕とか。っていうと多分読者が減るだけなので、僕の知る範囲でわかりやすい凄い人を二人。宮崎駿とスティーブンスピルバーグ。 戦争が嫌い、悪いっていうのに反対する人はそうそういないと思う。武器商人とか、悪徳デイトレ…

頭山の聞き比べ

落語の演目に「頭山」というものがある。僕の知る限り、唯一、アメリカのアカデミー賞(短編アニメーション)でノミネートされた落語出展の作品。 頭山のアニメ化。この試みはとんでもないものである。というのも耳で聞くことが前提になってる話だからだ。 …

このあいだテレビで見た餃子

強烈な教育とは恐ろしい。僕にとってこの世で一番おいしいのは母の作った焼き餃子。こういった、ある種絶対的なものがあるとこれ以上のものはないと勝手に思い込んでしまうものだ。ある日、テレビで餃子の作り方のレクチャーをしていた。その類のテレビを見…

人を殺す手段

保育園のころに初めてハサミを持たせてもらった時の言葉。 人の成長を図る手段として、一つの正解だと僕は思う。 今、自分にはいくつの人を殺す手段があるだろう。 4歳の時は危ないからという理由でハサミも持たせてもらえなかったことが何度もあったような…

原爆を作れた人

原爆が使われた。これは事実であり、忘れてはいけないことであり、まぎれもない”負”の事実である。 小学校の時、定年退職する年だった先生がアインシュタインに憧れてた僕に 「すごい人なのは君の知っているとうりだけど、原爆をつくった人なんだよ」 といっ…

はじめてのおつかい

誰もが一度は通る難関。初めてのお使い。これを乗り越えた暁にはついに僕も大人の仲間入りと息巻いて、でも無駄に重たいプレッシャーも感じて、近所のスーパーまでの道のりはこんなに長かったのかと思いながら歩いた。 右手に握られるは、ミッションの指令書…

ばれなければ何をしてもいい。

ホントにつくづくこう思う。 努力しなくたって成果が出れば努力したと評価されるし、 大概の悪いことって、隠すのが下手だからとかわざとばらして困らせることを目的とされているかのどっちかである場合だと思う。人殺しだって殺している側、殺されている側…

怖い話とメディアの相性

オタクによるゲーム賛歌です。 怖い体験はゲームが向いていると思う。次に怪談かな? 基本的に、僕はお化けはいないと思う、だから非科学的なことは起こらないという前提のもと、話を進める。 まず、お化け屋敷や肝試し。体感するというのはほかのどの手段で…

旨味の意義

甘味、酸味、塩味、苦味、旨味。味の基本要素。辛みは痛覚に分類されるので違うんだとか。 ほんの100と数年前までは、この基本要素の中に旨みはなかった。確かにほかの四つに比べてインパクトは薄いかもしれない。ただ、旨みはれっきとした味覚であること…

どこでもドアの作り方

ドラえもんを実現させることが夢の僕が挫折した話。ご存知どこでもドアといえば、日本で最も有名なテレポート装置。しかもどこぞの映画と違って、ハエと一緒に扉をくぐってもハエ人間になったりしない。画期的である。 小学校の時、ドラえもん実現のための方…

タイムマシンの作り方

ドラえもんを実現させることが夢の僕が挫折した話。ご存知タイムマシンといえばドラえもんに限らず時間を行き来できる乗り物のこと。当時小学生だった僕はドラえもん実現のために必要になるであろう理論に出会うために学校の図書室の本を読みあさっていた。 …

「生き物っぽい」で商売

ペッパー君、アイボ、Mii。コミュニケーションをとることを目的として作られたものって結構多い。でもまだちょっと早いんじゃいかなーって思う。 ペッパー君。ソフトバンクが開発した人型ロボット。CMに出たり、店頭に立って客寄せしたり、ちびっこに話しか…

マシュマロでゼリーを作ろう!(3)

さて、ようやく電子レンジの掃除が終わった。さすがに手間取っちゃったな。しゃもじも洗って、などどと思いつつフライパンに目をやると、ま、当然焦げていますよね。 大慌てで右手のじゃもじでかきまぜて何とか真っ黒は回避。混ぜながらふと名案が舞い降りる…

マシュマロでゼリーを作ろう!!(2)

前回の続き マシュマロを電子レンジにかけている間、僕はお花見に持って行ったものの片づけと着替え。今日は楽しかった。 3分ほど電子レンジから目を離したら、なぜか電子レンジの稼働中の電灯が暗い、でも電子レンジは起動している。なんでだろうとのぞき込…

マシュマロでゼリーを作ろう!!

マシュマロゼリーのレシピの検索でここに来た方がいらっしゃったらこのページはご期待に沿えないのであしからず。 部活でお花見の機会があった。 アウトドアショップで「このまま使える固形燃料」なるものを発見したので、これと、マシュマロと、ポップコー…

あの、えーっと、あれの話

祖父との会話の話。 祖父ももういい歳で、「あれ」や「あの」といった指示語で会話を成立させようということが増えてきた。あるあるなのかもしれないが、祖母の指示語の内容の正解率は断トツで高い。とはいえ、孫の立場で祖母ばかり働かせるのは問題。孫は孫…

名言の類は信用ならない

僕の持論。 僕の嫌いな名言の中に「やらずに後悔するくらいなら、やって後悔したほうがいい」というものがある。これは、「やらないという決断」をやるかやらないかととらえてしまうと、言葉自体の意味がなくなる。名言の類にはインパクトのために省略を行い…

名言の類いは信用ならない(2)

名言の類いはなるべく信用しないようにしてる僕。例えば「運命を変える」という言葉に対して、それはもともと運命が変わったように感じる事象が起きる運命だったのでは?と思ってしまう。でも、与えられる側を意識してる名言は上手いなぁと思うときがある。…

Xboxと戦闘機

Xbox。日本では馴染みが薄いが、ゲーム機。飛行機を題材にしたゲームを選んで遊べば、戦闘機も操縦できる。が、今回はそういう話ではない。 数年前からアメリカ空軍の遠隔爆撃機はどうやらXboxのコントローラーで操縦ができるらしい。理由の一つは軍の人が使…

”日本らしい”動くを形にした人

正解はいろいろあるだろう。だが、今回は絵、特にアニメーションで形にした人の話を。 名前は小田部洋一。 朝ドラ「なつぞら」のヒロインのモデルになった人の旦那さん。 この人の凄さを俗っぽく評すなら、高畑勲の同期、とか、宮崎駿の先輩、と表現するのが…

冷やしラーメン

今日は僕のとっておきのレシピの紹介。他に良くある冷たいラーメンではなくて、スカッとする味わいのラーメンをご紹介します。 材料はカップ麺。しかし、下準備が少し手間がかかります。まず、大学でコンパに呼ばれます。 その日は屋外での焼肉パーティー兼…

雄叫びこそロマン

今日、京都鉄道博物館に行ってきた。 見せ方の上手さや、単純な迫力に電車が特別好きという訳でもない僕でも興奮。色々書きたいことはあるが、今日は取り分け機関車の汽笛の事を。やっぱりデカブツは咆哮をあげるに限る! 蒸気機関車という巨大な鉄の塊はそ…

令和

「銭形だ。流っ石、昭和一桁。仕事熱心だことぉ」 とはルパン三世カリオストロの城よりのルパンの台詞。 「なんだ?君たちは平成生まれか!なんとまぁ。」 とは僕の中学の担任の台詞。 今から20年後位で会社の部下に「お前は令和生まれか!」とか言うのだろ…