私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

寝ている間に…(2)

誕生日プレゼントは大学の課題の山という現実から逃避するために、またブログに舞い戻ってまいりました…そういえば、ドラえもんって睡眠を題材としたものがちょくちょくあるよなぁ、と。当然、のび太の特技の一つが早寝0.93秒とあるように睡眠が一つのフック…

寝ている間に…

名作とは、 名作という言葉以外の言葉を付け足しながら解釈することでかえってその言葉の群から外れた要素によってただ鑑賞するよりも解釈が劣ってしまうような、完璧に解釈するなららその作品を隅々まで味わうしか手段が無い、というようなもののことを言う…

女みたいな気配りの話。

この男女平等の時代にこのタイトルは自分でもどうかと思うのだけど、今朝見た夢の話を。夢と言っても思い出に近い話で、多分8歳とか9歳ごろの夏休み。家の前で工事をしていて交通整理員のおじさんがが真夏の暑い中、分厚い作業着とヘルメットで立っていた。…

いや、かぶるよ?

如何に自分がこのブログによる発信に対して真摯ではないかということを露呈しているに過ぎないのだけど、書こうと思った内容がかなり既に書いた記事と被ってる。我ながら普遍性のあることを書いてきたなと自分に対して舌を巻く、、というのはホントにどうし…

経ったねぇ一年。。。。

サボりもさぼったり丸々1年。。。 どこから綴ったらよいかもわからないのだけどまずは一つお礼から。こんな辺境にも等しいブログ。更新をサボっていたのにも関わらず実はじわじわとアクセス数が増え続けるという(読者ボタンを押してくれた方はいないのだけど…

最も正確で誠実な回答

最近、自分が能力的に即答できない機会にあうと、相手が聞いてくれそうな時間内に自分に想定できる範囲の事を言った後で、「わかりません」とか「明言できません」答えた上で、「多分こう言うこと自分ができる中で最も正確で誠実な回答です。」という言葉を…

良い話の後に、「胸に手を当てて考えてみて下さい」ってやつきらい

僕が子供だからいけないのか!? こっちが感傷に浸ってる時に偉そうにこういうことばを付け加えるやつ嫌い。ホント嫌い。 いったい幾つになったらこういう風に思わなくなるのかてんでわからない。 良い話をしてやった側に立って、してやった感を味わいたいの…

日本語に生まれた不幸(3)

でも、こと情報社会においては、利用者数が正義の世界。日本語の立場の弱さをしっかり自覚して、謙虚に学んでいかなくてはいけない。 共感の為の悪あがきのコーナー 僕のパソコン仲間にキーボードのキー配置をオリジナルで極端に変えてしまっている人がいる…

日本語に生まれた不幸(2)

サンプルが多いということは使われる機会の多い言語ということだから需要もあるということ。日本語なんて英語や中国語に比べたらサンプルも需要もほとんどない。 AI将棋が強くなったのはAI同士の勝負でサンプルを増やしたから。しかし、この記事を書いている…

日本語に生まれた不幸

何をいまさらと言われるかもしれないが、その通り。 何故今頃こんなことを思ったかと言いますと、情報技術が言語的な格差を広げていると急に思ったから。 人生で初めて英語の長文をワードプロセッサで書く機会があったのだが、書きやすいのなんの。漢字の変…

馬鹿には馬鹿なものすら作れない(4)

ジョー軍のお目見えシーンの一連の流れ(インターセプタ―→マックスの顔のアップ→輸血兼鎖→ニュークス→スリット→ニュークスカー加速→ドゥーフワゴン背部のドラム(BGMでのドラムの音量増大)→ドゥーフワゴン越しの軍の全貌→再びアップでドゥーウォーリアソロ…

馬鹿には馬鹿なものすら作れない(3)

崖の上のポニョの津波のシーンとか、ザック・スナイダー監督の映画『ウォッチメン』におけるベトナム戦争のシーンとか、『ブレイキング・バッド』でメスラボを襲撃に向かうハンクが歌い始めるシーンとか、アニメ『gate』での進軍のシーンとか、『ブラックホ…

馬鹿には馬鹿なものすら作れない(2)

マッドマックスといえば荒涼とした砂漠で気持ちわるい格好をした人たちが変に改造した車にのって殺し合うっていう内容なわけだけれども、この映画を作っているジョージ・ミラーは実は秀才その物。映画監督になる前はお医者さんで、救急病棟に勤めていたって…

馬鹿には馬鹿なものすら作れない

馬鹿とはどういったものを指すのか、定義が怪しい部分はあるのだが。まあ、オタクが自分の好きな物をただ賛美するだけですよ。今日も。 僕の人生ベスト映画ランキング第2位。「マッドマックス怒りのデスロード」。 やっぱり何度見ても面白い。ホントに飽きな…

年始のお約束

12時をまわってからのやりとりにて、想定は 甲「今年の紅白どっち勝った?」 乙「白だよ」 甲「ブッブー、正解は『今年はまだ紅白やっていない』でしたー」今年の場合 甲「今年の紅白どっち勝った?」 乙「青!」 甲「…」

映画館で見たい映画(3)

そんなことを考えると、ドラえもんとクレヨンしんちゃんという二作品は日本の漫画アニメの二大巨頭のような気もしているが「子供のコミュニティ主体の語り口(=ドラえもん)」、「家族というコミュニティ主体の語り口(=クレヨンしんちゃん)」という以外…

映画館で見たい映画(2)

あと、完全に僕個人の好みなのだが、明らかなチビッ子を対象とした映画なんてのも結構アリ。別に僕がロリコンというわけじゃない。クレヨンしんちゃんなんかに代表される映画がそれにあたる。ドラえもんはあまり面白くないのだけど、クレヨンしんちゃんの映…

映画館で見たい映画

映画館でわざわざ見る価値のある映画って何があるだろうか。勿論、何を映画に求めるかによって変わってくるので普遍的な正解といえるものはないだろう。 無駄に映画好きを自負しているような僕としては、近年日本で一市場を築きあげている、ドラマのテレビシ…

わかってらっしゃる!!(3)

まず、前述のとうりサンリオの得意どころであるはずの無光沢の瞳をサングラスでばっさり捨てる度胸の座りっぷりが恐ろしい!そしてドラえもんもチャームポイントでもあろうお空に昇った三日月がごとくあの大口をばっさりカットするという豪胆さ!それに短足…

わかってらっしゃる!!(2)

極めつけは目だ。左右の目がくっついていて中に小さな瞳を描く。同系統のけろけろけろっぴでのノウハウがここにいかされていると言える。ここで注目すべきは瞳の輝きだ。声優変更時のアニメの浅はかなデザイン変更では(声優が替わってもうすぐ15年というのに…

わかってらっしゃる!!

サンリオのドラえもんってすごくないっすか?!って話 この日本というお国にはドラえもんという存在の市場価値に乗っかろうとして撃沈していった数多くのコラボ商品という死体があるとです。その中で、ほぼ唯一長生きして成功している例として、サンリオとコ…

英語でラジオを聞いてみる。(2)

内容が日本に比べてフランク。日本のニュースの堅苦しさの凄さに気づかされる。さすがにバラエティー番組とまではいかないけど、演出が結構ファンキー。それだけで聞きやすいって人は結構多い気がする。情報番組において演出が強いというのはある意味問題な…

英語でラジオを聞いてみる。

柄にもなく真面目腐った話。英語のニュースをラジオで聞くっていうのは存外いいものである。これが結構いい。新聞よりもいいし、映画よりもいい。テストに向けた英語なら(これはこれで大切だと思う)テスト対策に向けた問題集が一番いいに違いないけど、英…

一生に一度は(随時更新)

一生に一度はやってみたい!でも一度やったら多分満足なことのコーナー!!! コーナー?よくわからないが、一生に一度やってみたいくだらないことの羅列。ケーキをホールで一人で食べる! ハムを切らずにソーセージの状態で食べる! バケツプリンを一人で食…

諧謔 衒学趣味(3)

ある時、たまたま新聞で読んだ「軍靴の音」という言葉をふと使ったら大学の教授から君は大人っぽい言葉使いをするなと笑われた。先生がその場にいた僕の友達に「漢字で軍靴ってちゃんと書けるか?」と聞いたので大変気分が良かった。そこに「諧謔を弄 するこ…

諧謔 衒学趣味(2)

ある程度活字になれている人々を対象としている新書(←僕の偏見である可能性が大なのだが)はそもそも「読む」能力が備わっている人が多いから、そんな当たり前の事をテーマとして取り扱う内容の物がこれまた少ない。 丁度10冊見つけるころには大学図書館…

諧謔 衒学趣味

大学の講義で 「大学図書館で”読む”をテーマにした新書の中からを興味のある物10冊探し、論文における参考文献にそぐう書き方でそれらの本を羅列、またその本に興味を持った理由と作者の経歴などをまとめてレポートをして提出せよ。」という課題が出された。…

僕の娯楽の楽しみ方は少数派(3)

大昔の時代はむしろ楽しみ方を分かっている人間にしか楽しめない物が良いとされた時代があると聞いたことがある。出版物は上流階級の者の目にしか届かなかったような時代だ。今でも古くからある芸術の類はわかる人にのみわかるという感じが残っている気がす…

僕の娯楽の楽しみ方は少数派(2)

最近は、今までだったら面白いと思えなかったようなものでも何かしらの形の制作者の工夫を見出して面白いと思うようになってきた。でも、UDONのような面白がり方をする機会がめっきり無くなってしまったような気がする。そして、悲しいことにより大きい感動…

僕の娯楽の楽しみ方は少数派

薄々気づいていた。 きっかけはただのゲーム好きから真面目にゲームを作る職に就きたいと考えるようになってからだろうか。人を楽しませる側の工夫を一つでも多く吸収するように意識し始めたような気がする。 僕の人生ベスト映画は「UDON」これは作り手の考…