私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

映画館で見たい映画

映画館でわざわざ見る価値のある映画って何があるだろうか。

勿論、何を映画に求めるかによって変わってくるので普遍的な正解といえるものはないだろう。
無駄に映画好きを自負しているような僕としては、近年日本で一市場を築きあげている、ドラマのテレビシリーズのスペシャルを映画館で上映してみましたなんてのは魅力を感じないことが多い。需要があるのだから無下にしちゃいかんのだけど。あと、正解としてつまらないけど、やっぱり話題や流行に乗っかる事を楽しむなら、映画館に直接出向くのは映画文化に対する礼儀だろう。



べたなところでいえばゴジラなんてのが代表的な一つの正解だろう。怪獣。でかい化け物が暴れまわっているところを楽しむならデカいスクリーンに限る。単純だ。そして真理だ。
意外に思う人も多いかもしれないが、コメディも映画館で見るべき映画の代表だ。良いコメディならちゃんと観客から笑いが起こる。海外のホームコメディにはウケのポイントでどこからともなく笑い声が起こるなんて言う演出があるが、あれの天然ものに出会えるのは映画館の何よりの強みだろう。「年の初めは家族で寅さんを見に行く」なんて時代が終わってから久しい。
あとは、細かい演出の話になってしまうが、キチンと音が設計されている映画や良い景色の映画、ビジュアル的な意味での細かい演出がなされている映画なんかが正解にあたる。