私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

私の面白い

寝ている間に…(2)

誕生日プレゼントは大学の課題の山という現実から逃避するために、またブログに舞い戻ってまいりました…そういえば、ドラえもんって睡眠を題材としたものがちょくちょくあるよなぁ、と。当然、のび太の特技の一つが早寝0.93秒とあるように睡眠が一つのフック…

寝ている間に…

名作とは、 名作という言葉以外の言葉を付け足しながら解釈することでかえってその言葉の群から外れた要素によってただ鑑賞するよりも解釈が劣ってしまうような、完璧に解釈するなららその作品を隅々まで味わうしか手段が無い、というようなもののことを言う…

日本語に生まれた不幸(3)

でも、こと情報社会においては、利用者数が正義の世界。日本語の立場の弱さをしっかり自覚して、謙虚に学んでいかなくてはいけない。 共感の為の悪あがきのコーナー 僕のパソコン仲間にキーボードのキー配置をオリジナルで極端に変えてしまっている人がいる…

日本語に生まれた不幸(2)

サンプルが多いということは使われる機会の多い言語ということだから需要もあるということ。日本語なんて英語や中国語に比べたらサンプルも需要もほとんどない。 AI将棋が強くなったのはAI同士の勝負でサンプルを増やしたから。しかし、この記事を書いている…

日本語に生まれた不幸

何をいまさらと言われるかもしれないが、その通り。 何故今頃こんなことを思ったかと言いますと、情報技術が言語的な格差を広げていると急に思ったから。 人生で初めて英語の長文をワードプロセッサで書く機会があったのだが、書きやすいのなんの。漢字の変…

馬鹿には馬鹿なものすら作れない(4)

ジョー軍のお目見えシーンの一連の流れ(インターセプタ―→マックスの顔のアップ→輸血兼鎖→ニュークス→スリット→ニュークスカー加速→ドゥーフワゴン背部のドラム(BGMでのドラムの音量増大)→ドゥーフワゴン越しの軍の全貌→再びアップでドゥーウォーリアソロ…

馬鹿には馬鹿なものすら作れない(3)

崖の上のポニョの津波のシーンとか、ザック・スナイダー監督の映画『ウォッチメン』におけるベトナム戦争のシーンとか、『ブレイキング・バッド』でメスラボを襲撃に向かうハンクが歌い始めるシーンとか、アニメ『gate』での進軍のシーンとか、『ブラックホ…

馬鹿には馬鹿なものすら作れない(2)

マッドマックスといえば荒涼とした砂漠で気持ちわるい格好をした人たちが変に改造した車にのって殺し合うっていう内容なわけだけれども、この映画を作っているジョージ・ミラーは実は秀才その物。映画監督になる前はお医者さんで、救急病棟に勤めていたって…

馬鹿には馬鹿なものすら作れない

馬鹿とはどういったものを指すのか、定義が怪しい部分はあるのだが。まあ、オタクが自分の好きな物をただ賛美するだけですよ。今日も。 僕の人生ベスト映画ランキング第2位。「マッドマックス怒りのデスロード」。 やっぱり何度見ても面白い。ホントに飽きな…

映画館で見たい映画(3)

そんなことを考えると、ドラえもんとクレヨンしんちゃんという二作品は日本の漫画アニメの二大巨頭のような気もしているが「子供のコミュニティ主体の語り口(=ドラえもん)」、「家族というコミュニティ主体の語り口(=クレヨンしんちゃん)」という以外…

映画館で見たい映画(2)

あと、完全に僕個人の好みなのだが、明らかなチビッ子を対象とした映画なんてのも結構アリ。別に僕がロリコンというわけじゃない。クレヨンしんちゃんなんかに代表される映画がそれにあたる。ドラえもんはあまり面白くないのだけど、クレヨンしんちゃんの映…

映画館で見たい映画

映画館でわざわざ見る価値のある映画って何があるだろうか。勿論、何を映画に求めるかによって変わってくるので普遍的な正解といえるものはないだろう。 無駄に映画好きを自負しているような僕としては、近年日本で一市場を築きあげている、ドラマのテレビシ…

わかってらっしゃる!!(3)

まず、前述のとうりサンリオの得意どころであるはずの無光沢の瞳をサングラスでばっさり捨てる度胸の座りっぷりが恐ろしい!そしてドラえもんもチャームポイントでもあろうお空に昇った三日月がごとくあの大口をばっさりカットするという豪胆さ!それに短足…

わかってらっしゃる!!(2)

極めつけは目だ。左右の目がくっついていて中に小さな瞳を描く。同系統のけろけろけろっぴでのノウハウがここにいかされていると言える。ここで注目すべきは瞳の輝きだ。声優変更時のアニメの浅はかなデザイン変更では(声優が替わってもうすぐ15年というのに…

英語でラジオを聞いてみる。(2)

内容が日本に比べてフランク。日本のニュースの堅苦しさの凄さに気づかされる。さすがにバラエティー番組とまではいかないけど、演出が結構ファンキー。それだけで聞きやすいって人は結構多い気がする。情報番組において演出が強いというのはある意味問題な…

英語でラジオを聞いてみる。

柄にもなく真面目腐った話。英語のニュースをラジオで聞くっていうのは存外いいものである。これが結構いい。新聞よりもいいし、映画よりもいい。テストに向けた英語なら(これはこれで大切だと思う)テスト対策に向けた問題集が一番いいに違いないけど、英…

諧謔 衒学趣味(3)

ある時、たまたま新聞で読んだ「軍靴の音」という言葉をふと使ったら大学の教授から君は大人っぽい言葉使いをするなと笑われた。先生がその場にいた僕の友達に「漢字で軍靴ってちゃんと書けるか?」と聞いたので大変気分が良かった。そこに「諧謔を弄 するこ…

諧謔 衒学趣味(2)

ある程度活字になれている人々を対象としている新書(←僕の偏見である可能性が大なのだが)はそもそも「読む」能力が備わっている人が多いから、そんな当たり前の事をテーマとして取り扱う内容の物がこれまた少ない。 丁度10冊見つけるころには大学図書館…

僕の娯楽の楽しみ方は少数派(3)

大昔の時代はむしろ楽しみ方を分かっている人間にしか楽しめない物が良いとされた時代があると聞いたことがある。出版物は上流階級の者の目にしか届かなかったような時代だ。今でも古くからある芸術の類はわかる人にのみわかるという感じが残っている気がす…

僕の娯楽の楽しみ方は少数派(2)

最近は、今までだったら面白いと思えなかったようなものでも何かしらの形の制作者の工夫を見出して面白いと思うようになってきた。でも、UDONのような面白がり方をする機会がめっきり無くなってしまったような気がする。そして、悲しいことにより大きい感動…

僕の娯楽の楽しみ方は少数派

薄々気づいていた。 きっかけはただのゲーム好きから真面目にゲームを作る職に就きたいと考えるようになってからだろうか。人を楽しませる側の工夫を一つでも多く吸収するように意識し始めたような気がする。 僕の人生ベスト映画は「UDON」これは作り手の考…

豆知識(3)

なるほどとは思うのだけど、そもそもなんで死ぬ確率と当選確率を比べるのかわからないし、どんな宝くじを対象にしたのかもわからない。1等賞が1億円の物と1000万円の物では当たる確率は違うだろうし、期間や試行回数や参加人数、飛行機の乗客数によって数値…

豆知識(2)

重ねた側は気分がいい。ちなみにこの「知識重ね」という言葉はおととい友達と話す中で出てきた言葉だ。知っているとしたらその場にいた友人ぐらいだろう。多分広辞苑には載っていない。「『知識重ね』って言葉はとあるブログが発祥の言葉なんだぜ」っていう…

豆知識

僕は豆知識とか雑学とった類の知識が好きだ。本当の「知識」を蓄える為の勉強はそんなに好きじゃない。別に豆知識や雑学にに定義なんてものはないが、聞いたときに「へえ!そうなんだ!?」と驚きはするものの大して役に立たない、という奴が僕の中での豆知…

身近な人の延長に大衆はいるのか(2)

だからといって現状の需要を見ることができなくてもいいかというと決してそういうことはないとは思う。流行と呼ばれるような大衆の需要が捉えられないというのは問題だけど、ミクロの自分が所属していると自覚している規模のコミュニティの需要を捉えられる…

身近な人の延長に大衆はいるのか

身内ネタが上手い人っている。嫌な言い方をすると身内ネタだけが上手い人っている。僕もどちらかというとそういうタイプのような気がしている(実際は受けた気がしているだけで身内ネタが滑っているという可能性は十分にあるのだが)。何か人から評価される…

船頭多くして船山登る(3)

そもそも金属としての利用価値が高いのは銀だ。金に負けずとも劣らない粘性と展性を持ち、価格も金と比較して安く、金や銅と同様の殺菌作用も持つ。王水にしか溶けず加工が難しい金や、錆びると毒性を帯びる銅とは違い、銀は人間に安全で優しい。金よりも銀…

船頭多くして船山登る(2)

慣用句というのはそのフレーズ自体に意味ができてしまって、そのフレーズを形成する文章の意味するところを実際には無視していることが多い。冷静に見つめなおせばおかしなことを言っているなんてことはざらにあるし、そのおかしなことを何の疑いもなく世の…

船頭多くして船山登る

リーダーが複数人いると思いどうりに事が運ばないよ。という意味のことわざ。納得はできる。が、恐らくい後半の「船山登る」の部分は皮肉だろう。出なければこのことわざは成立しない。だって… 船で山に登れるなら迷わない事よりすごくない? と思うからだ。…

幸せなら手をたたこう(2)

それ自体は拍手の何か高貴さみたいなものを表してるような気がして少し嬉しいのだけど、拍手の機会自体が減少しているというのは寂しいことこの上ない事実だ。 だからこそというのはおかしいのだが、たまにとても良い映画に出会って映画館内で拍手が起きるこ…