英語でラジオを聞いてみる。

柄にもなく真面目腐った話。英語のニュースをラジオで聞くっていうのは存外いいものである。

これが結構いい。新聞よりもいいし、映画よりもいい。テストに向けた英語なら（これはこれで大切だと思う）テスト対策に向けた問題集が一番いいに違いないけど、英語でラジオを聴くっていい。BBCからほぼ毎日無料で30分ほどの音声が提供されている。

まず、嫌でも最後まで進められる。
お金をかけて手に入れた物じゃないから、聞き流すというある意味捨てるような行為が比較的行いやすい。英字新聞のような文字を扱ったものだと読めない単語があるとついそこで立ち止まってしまい、それが繰り返されるといやになってしまう。その点ラジオは音声なので必ず進む。聞き直すべきと思ったら聞き直せばいい。とりあえず英語の長い音声を最後まで聞けたというのは聞き取れるか否かに関わらずそれだけで達成感がある物だ。

内容が何となくわかる可能性が高い。
日本語でニュースや新聞を簡単に見た後に聞けば同じ題材を扱っていることが多い。映画とか、英語学習を想定されたコンテンツではなかなかこうはいかない。これはニュースのラジオのかなりのアドバンテージだ。どれほどの人に共感をもってもらえるかはわからないが、大学入試センター試験などで、自分がもともと知っているカテゴリーの長文が出たりするとやたら点数を取れたりする。あの感じである。

続く