私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

全ての種を咲かせる方法

いつぞやのちびっこ電話相談室的な番組をラジオで聞いた時に思ったこと。

 

 

番組の細かいところは完全に忘れた。

 

「私は小学生です。学校の自由研究で、〇〇(←忘れた)という花の種を植えたので、10個の種のうち10個とも花を咲かせるようにしたいです。私は、7つまでしかお花を咲かせることができませんでした。先生、どうしたらいいですか?」

それに対する○○農業大学大学教授の先生の答え

「その〇〇という花はね、10個の種のうち、6つ位しか花を咲かせることができない花なんだ。だからね、7つ花を咲かせられたなら、それは合格なんだよ」

 

 

たしか、中学の時に聞いたこのラジオ番組に対して、僕はハァ?って思った。

この大学教授は小学生の質問に対して真摯に答えているといえるのだろうか?

女の子の質問は百発百中で花を咲かせる方法についてなのに、教授の答えは合格か否か。論点のすり替えに他ならないだろう!!と思ったのだ。

 

この場合、教授は、

「神様に喧嘩売って、神様の確率サイコロを奪うんだよ」とか、「確率の女神さまに微笑んでもらうしかないんだよ」とか、「全部の花を咲かせるには遺伝子配列とかから花が咲く種なのかどうかを分析して、よく選ばなきゃいけないんだこれは、先生にも難しいんだよ」とか、「先生も、世界中の大学にいるお花の先生やお花屋さんでもそのやり方はわからないんだ。ごめんね」

と言ったうえで、合格不合格の話にするのが筋だろう!!と思う。

 

今でも大して意見は変わっていない。