言葉を作る一つ偉大さと一つ恐ろしさと(3)
共感のための悪あがきのコーナー
ここで二人の偉大で恐ろしい、言葉の発明家を紹介。西周と福沢諭吉だ。日本語における言葉の発明家でこの二人を超える人は恐らくいないだろう。
「哲学」「真理」「芸術」「理性」「科学」「知識」「定義」「概念」「命題」「心理」「物理」「消費」「取引」「帰納法」「演繹法」「権利」・・・などが西周の造語
「自由」「経済」「演説」「討論」「競争」「共和」「抑圧」「健康」「楽園」「鉄道」・・・などが諭吉の造語らしい。
近年作られる言葉といえば、もっぱらSNSなどで若者が比較的使用頻度が高いからというものが主流だろう。スマートフォンなど影も形も言葉もなかった時代、意図して言葉を作った二人は、やっぱり偉大なんだろうなぁ。
さらに雑談。
現在2019年。新札のデザインが発表されました!!二代にわたって最高額一万円札の顔を飾った福沢諭吉先生はついにクビです!残念!!!
日本人の外国語のできなさの理由の一端に、うっかり大学の勉強までもが日本語でできてしまうということがあるらしい。自分が英語ができない言い訳として、日本語が好きだからという滅茶苦茶な理論に信ぴょう性を持たせるために考えた結果の割には結構いい記事書いた気がする。(自画自賛)