豆知識(3)

なるほどとは思うのだけど、そもそもなんで死ぬ確率と当選確率を比べるのかわからないし、どんな宝くじを対象にしたのかもわからない。１等賞が1億円の物と1000万円の物では当たる確率は違うだろうし、期間や試行回数や参加人数、飛行機の乗客数によって数値はいくらでも変わってくるだろう。そもそも宝くじは買わなければ当たらない物だし、飛行機も乗らなくて済むものだから、ホントによくわからない。

ここまで書いて思ったのだけど、どうやら僕はこれらの豆知識を聴いた人たちが「ウソかどうか試してやろうぜ、確認してやろうぜ」となるような知識が好きらしい。雑学における偽造防止ネタシリーズは実際すぐ探すことができやすいし、お金を財布から取り出すというやり取りには笑いに変えやすい現象がついて回る。談義に花を咲かせるのにはもってこいなのだ。

最後に、偽造防止ネタっぽい物をもう一つ。日本の紙幣は、盲目の方にも違いが分かるように設計されている。幾つその手段があるでしょう？

共感の為の悪あがきのコーナー
目をぎゅっと閉じながら「目を大きく開けます」って言ったり、目をしっかり見開きながら「目をぎゅっと閉じます」っていう。これは案外難しい。
この知識が豆知識に含まれるかは読者様方の判断に任せる。