私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

君は正しい。

とある葬式にて…

 

葬式は関係のわからない人というのが何人かいるものだ。

 

ある人のお葬式に参列したとき、顔に覚えの無い初老の男性が準備で遺影の前のご飯にお箸を立てていた。

 

そこに、これまた顔の知らない少女がその様子に気づき、トテテテッと近寄る。

 

準備を進める男性の服の裾をちょいちょいと引き、少女が一言。

 

「ご飯にお箸を突き刺しちゃいけないんだよ?」

 

 

 

 

詰めが甘いのは、彼女の母である。