私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

諧謔 衒学趣味(3)

ある時、たまたま新聞で読んだ「軍靴の音」という言葉をふと使ったら大学の教授から君は大人っぽい言葉使いをするなと笑われた。先生がその場にいた僕の友達に「漢字で軍靴ってちゃんと書けるか?」と聞いたので大変気分が良かった。そこに「諧謔を弄 することと衒学趣味の違いも判らないような若輩の僕はまだまだ子供ですよ」なんて返せたらもっと気持ちよかったに違いない。そしてもっと嫌われていたに違いない。

 

 

 

 

 

 

共感の為の悪あがきのコーナー

軍靴の音

軍靴は”ぐんか”と読みます。意味はニュアンスのとうり。世知辛い昨今なだけにちゃんとこういった音を聞き取れる耳を持った大人になりたい。


諧謔を弄する
諧謔とはユーモアのきいた冗談の事。一般的には諧謔を弄するという使い方をする。弄するは”ろうする”と読み、自由自在に操ることを意味する。いったいどんな場面で使う言葉なのやら。諧謔を弄するなんて言葉でウケをとれる場面なんて一向に思い浮かばない。


衒学趣味
”げんがくしゅみ”。知識をひけらかすことを楽しむこと。ドラえもんでいうところのスネ夫みたいなやつ。ドラえもんをご存じない方は、ドラえもんを一般常識のように話す僕みたいなやつの事と思っていただいても概ね間違いないだろう。