私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

矢田部ギルフォード検査(YG検査)(3)

自分が組織の一部であるというとき、どの役割が自分に与えられているのか。仕事からだけでなく、性格からも考えてみるというのは案外有効なのではないだろうか。


思えば、フィクションにおいてこの5人という数字、日本人にはやたらとしっくりくる気がする。ドラえもんのレギュラーメンバードラえもんのび太ジャイアン、しずか、スネ夫)、おばQ(Q太郎、正ちゃん、よっちゃん、伸ちゃん、ゴジラキテレツ大百科(キテレツ、コロ助、とんがり、豚ゴリラ、みよちゃん)、パーマンルパン三世(ルパン、次元、不二子、五右衛門、銭形)、戦隊もの(レッド、ブルー、イエロー、グリーン、ピンク)。海外でも007(ボンド、Q、М、マネーペニー、敵のボス)なんかは典型例。探せばいくらでも出てくるに違いない。どのタイプを主人公に置くのか、どのタイプをキーマンにするのか、それぞれの性格の表現をどういった形で示すのか。そういったところが作家性の現れとなっていると思うと、世の中の創作物の見方の一つとして、面白いのではないだろうか

 

え?藤子不二雄だけ例がありすぎて不公平、おだて過ぎだって?そりゃー(僕が好きなんだし)彼が偉大過ぎるから仕方ない。