私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

豆知識

僕は豆知識とか雑学とった類の知識が好きだ。本当の「知識」を蓄える為の勉強はそんなに好きじゃない。別に豆知識や雑学にに定義なんてものはないが、聞いたときに「へえ!そうなんだ!?」と驚きはするものの大して役に立たない、という奴が僕の中での豆知識、および雑学。「へえ」のでかさと「役立ち度」の小ささのギャップが大きいほど良い知識といえるだろう。

例えば、キリンビール麒麟のロゴには小さな字で「キ」「リ」「ン」と書いてあるなんて雑学は酒も飲めない10歳の時からなぜか知っていた。


しかも、豆知識というと出どころ不明で信憑性が低いなんてものはざらにある。知識好きのインテリ連中の界隈となるとこの信憑性を一番に考える人間が多いのだけど、そんなのは僕から言わせれば無粋だ。そんなかたっ苦しいのは学問の世界だけで十分で、そのいい加減さも豆知識の魅力の一つだとなぜ思えないのだろうか。


ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、「知識重ね」というものがある。

「千円札の裏にはカタカナで「二」「ホ」「ン」の字が小さく印刷されてるんだぜ?」とか言ってくる奴がいたら、「知ってるさ、別に千円札に限らずに、全部のお札の表裏に書いてあるぞ」と返し、そのやり取りに割り込んで「何当たり前のこと言ってだよ、500百円玉にはアルファベットで「N」「P」「P]「O]「N」って書いてあるの知ってるか?」と重ねていく。