私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

狩猟民俗と農耕民族と

今日も今日とて、根拠の薄い話。

音楽の拍子の裏を打つジャズの文化が生まれたのは、馬に乗る習慣がある狩猟文化があったからではないか、という仮説を耳にした。
馬の足音のパカラッパカラッに合わせて体で衝撃を吸収しないと乗り心地が悪い。そして馬の着地のタイミングの裏で体を伸ばさないと衝撃の吸収ができない。そこに慣れている人たちだからこそジャズを思い付いたのではないかということだ。
信憑性がどれほどの物かは怪しいが、単純に面白いと思った。 
この仮説が正しいとすると。日本人は農耕民族で馬に乗る人の数が限られていたからジャズの文化が起こらなかったということになる。

 

日本の「がんばれ」という言葉はしばしば別の言語に訳されるとき、「無理しないで」という言葉になるときがある。その言語には「がんばれ」に相当するものが無いからなのだろう。農耕民族は組織での活動が必須になる、つまり、一人が欠損すると全体に不具合が派生する。そこで、その欠損になり得る人にかける言葉が「がんばれ」になる。多少無理してでも欠けてくれるなということになるのではないだろうか。というのは僕の仮説。

続く