私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

最高の敵の在り方(2)

どれも悪として描かれながら確固たる魅力がある。ただ、その根底にはキリスト教的な発想がある訳で、自分の感じている魅力はキリスト教圏(もしくは新旧約聖書コーランが文化に根付いている圏)の人達にとっての魅力と違う、ハッキリ言って劣っている魅力に過ぎないのでほないか?と思えてならない。

というのも、アメリカの人がリメイクしたゴジラが何か違うものに感じてならないからだ。
ゴジラが初めてハリウッドで映画化されたとき(映画としてどうかは別として)、ゴジラ作品としては残念な物になってしまったというのが僕の意見だ。そのゴジラが食べるのは放射線物質ではなく、マグロ。ただの恐竜の生き残りという存在に成り下がっている。そこを引き合いに出さなかったとしても、例えば日本の作ったゴジラ映画の英語吹き替えを見てみると、「ゴジラが町を食べています!!」などというセリフが入っていたりする。他にもキングオブモンスターズでは変にキリスト教的な神格化をするような演出ばかりだったり。

 

続く