私の「面白い」

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読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

下ネタを見直す(3)

コンビニの成人誌が、そのコンビニがある町の高齢者層の身体的な意味での健康のバロメーターになるということを理解するにあたって、まず、コンビニの雑誌や本の販売コーナーは他の商品と違って店長が店に入荷しているものでは無いということを理解する必要がある。コンビニの雑誌コーナーは、出版社がその店での需要を分析して店に出荷しているから、土地の住民の需要の傾向が反映されやすいのだそうだ。そこで成人雑誌の特性が絡んでくる。

成人向けコンテンツというのはデジタルデバイスを使える年齢層はそこから入手する場合がほとんどになってくる。そういったデバイスが使えない高年齢者層の需要が成人雑誌の需要のほとんどを占めるのだそうだ。事実、そういった雑誌が占める割合が高い雑誌コーナーを持つコンビニがある街は、ラジオ体操の高齢者層の出席率が高いとか、定期的にゲートボールのような体を動かすタイプの集まりが催される割合が高いとか、精力的に畑仕事をする高齢者が多くいるというデータがあるのだとか。

 

 

下ネタに話を戻すが、少し思い返してみるだけで、下ネタ嫌いの自分の記憶の中にも、下ネタというものに一定の需要があることを証明する知識は結構あったりする。

 

 

続く