私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

相対性理論と般若波羅蜜多心経

タイトルを見て「なんだ?ちょっと難しい言葉並べて賢く見せようとしてるな?」と感じた読者の方がいらっしゃったらそれは正解である。
しかもこの後の話はなんとなくこの二つって似てるなぁ~って思った。ということをつらつらと語るだけなのだから。

それぞれの用語解説から。

相対性理論
アルベルト・アインシュタインが提唱した物理学の理論。相対性とは、絶対性の対義語。

般若波羅蜜多心経
通称、般若心経。西遊記で有名な三蔵法師が持ち帰ったお経。



ざっくりとしすぎた内容要約

相対性理論
世の中、絶対的なものはない。相対的でしかない。例えば、1cmという値も定規によって測られるが定規自体も状態によって常にに変化している。通常、比べることでしか物の存在を把握することができないが、基準をどこに置くかで把握する対象と基準の状態は変わってしまうという仮定を提唱。時間すらも可変な存在であるとしている。

般若波羅蜜多心経
世の中に絶対的に存在するものなどない。全ては「空」である。存在ををとらえる際には感覚、感情といったものが使われる。しかしそれですら、他の感覚、感情を通してしかとらえることはできないのだから、絶対の存在などありえない。実体として確実に絶対的に存在するものなどないのである。

続く