人間扱い

しばしば機械から人間扱いをされないという話を聞く。
以下、幾つかは実際に僕にあった話。

スマートスピーカーの返答はいつも「聞き取れませんでした」

死にそうなほどのどが渇いているときに、持っている唯一のお金である百円玉が一切機械に受け取ってもらえない。

自動ドアがなぜか開かず、扉に激突！！悶絶していると、店の（自動ドアがちゃんと開き、）中から店員が大丈夫ですか？

アンコウの吊るし切りに感動し、それを傍に自撮り！アンコウの方に顔認識が行き、僕の方にはピントが合っていない。

コップ式の自販機にチャリンと小銭を入れる、濃いジュースの原液がドロドロっと出てくる、薄めるための水がサーっと出てくる、氷がガラガラっと落ちてくる、なぜか最後にコップがポコッと落ちてくる。

任天堂ＤＳの発売、アップルスマートホンの販売開始！世はまさにタッチパネル元年！！科学館の特別展ブースでは様々な方式のタッチパネルが展示されている。ブースの最後には、超精密認識タッチパネル！スパイ映画の手相認識のように、手相を認識し、占いをしてくれる。いよいよ僕の番、パネルに手を置く、パネルの下のを青いレザーが走る、しばらく計算。占い結果表示のパネルに一言！「人の手を置いてください」