紙というデバイス(3)
強いて欠点を挙げるとすれば二点
まず、デジタルデバイスに繋ぎづらい。(よってコピーしずらい)
しかし、この点はほとんど解決されてきている。普通にスキャナーを通せば文字として認識してしまうなんてサービスがあるから、データのデジタル化が容易になるのは時間の問題。
もう一つは容量が小さい。もしくは場所をとる。
2019年現在、市販されているマイクロSDカードの最大容量が2TB。
まぁ、ここぐらいはデジタルに譲ってやってくださいよ。紙様。
共感の為の悪あがきのコーナー
紙の記憶容量
A4の紙に解像度:350dpiでA4サイズの画像を記録できるとすると、記録できるデータ量は3008666068bit。
それに対して2TB=17,592,186,044,416bit。
A4サイズはSDカードのピッタリ378倍。紙が両面であるとすると紙の記憶容量は2倍と言える。
よって、市販の電子記憶媒体(マイクロSDカード)は紙の2,210,986.771542456倍容量が大きいということになる。約220万倍である。1キロバイトと2ギガバイト位の差と言える。ムーアの法則で桁違いの差なんて大したことないデジタル社会といえどもそれなりに大きい差だな。