私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

年の瀬

今日は所属しているコンピュータクラブのサーバーのメンテナンスの日。年末、学校が停電するのに合わせてわざわざ(ま、僕は結構こういうアブノーマルな空気は嫌いじゃないんだけど)冬季休業中の学校に許可証を出して赴く。メンバーは僕を含めず5人。僕はお手伝い。終わりの目途は5時間ぐらいとのことだった。この記事を書いている現時点ではサーバーのバックアップに7時間、そこからさらに「バックアップ作業を終了しています」の表示がモニターに出てさらに3時間が経過している。作業完了の目途は立たない。日光の一切差し込まない部室なので、昼の集合時間からはずっと同じ蛍光灯の明かりを浴び続けている。日はいったい何時間前に沈んだのかはわかりゃしない。もう外真っ暗じゃん!と思ったのが既に数十分前。こういうときは、6時間ぐらいの時点からパソコン野郎どものテンションがおかしくなり始める。人が原因の作業の停滞なら悪態の一つも付けばいいのだけど、コンピュータに対する悪態ってのは虚しい。ついたとしても虚しいとわかった上での悪態だ。怒りというわけでもなく、純粋な無力感とか虚無感というわけでもなく、かといってポジティブな感情が多いかというとそういうわけでもなく…。ようは”おかしくなって”くるわけだ。