私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

どちらを信用できるか(2)

笑い話をすると、僕の友人が険しい顔をしながら、「最悪、○○するしかないよね」といった○○に当てはまる部分がほぼ僕の日常的な行動を指しているなんてことがあった。彼に悪気はない。

 

さて、この理論、実はちょっとした矛盾を抱えているということに今日気がついた。

電気屋さんで超小型のマイクがかなり安値で売られているのを見つけたのだ。特に録音したいものがあるわけでもないのだが、あまりに魅力的なサイズと値段だったので、僕が何の気なしに「盗聴とかに使えるかもな」と言ったら、友達に「一体何を盗聴するつもりだよ、あまり良い冗談に聞こえないぞ」とたしなめられたのだ。

確かに盗聴"という言葉の持つニュアンスはあまり良いものではない、友人の言うことも最もだ。僕が浅はかではあった。でも、別に僕は何か具体的なやましいことを想像して言った訳ではない。ちょっとした驚かせるイタズラ位にと思っただけだ。だからこそ平気で冗談として口に出したのだ。むしろやましいことが比較的用意に頭に浮かんだのは友人の方なのではなかろうか?

文字を連ねれば連ねる程やましい人間の言い訳っぽくなってしまうな。よくないよくない。

でも、少し真面目に、盗聴を仕掛けたがるやつと、それをいやがるやつ、果たしてどっちが信用できるのだろう?