私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

看板が切れるんです!!(4)

当たり前がゲームで当たり前にできるって、本当に幸せなんです。最近はアメリカのゲームの潮流でゲームは見た目ばかりがどんどんリアルになっています。見た目がリアルな人間が銃で殺し合い、CGの血を流しバタバタと倒れ、大統領はそのグロテスクな部分だけを切り取って「すべてのゲームは教育に悪いものだ」と言い張っています。そのグロテスクなゲームの世界の看板は全くと言っていいほど割れもせず、水に浮きもせず、そびえたっていると。別に7頭身のいわゆる人間が打ち合うゲームが一概に悪いとは言いませんよ、需要があるならその物の存在意義はあるはずですから。でも、リアルな見た目の人間が血を吹き出しながらバタバタ倒れるリアルよりも、二頭身のマリオがレンガブロックを飛び回り、キノコを食べて3頭身になったり、雑草が切れたり、看板が切れたりする方が実感としての体験となるリアルなゲームなのではと思う今日この頃なわけです。

 


「看板が切れる」という以上の情報を求めた記者が次にもらった情報は、もちろん

「看板が浮くんですよ!!」

であったと思うし、そうでであってほしいと思うわけです。