私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

アメリカの映画館にて(2)

もちろんこれらの日本との差異はハワイの映画館だからであって、アメリカの映画館すべてに対して言えることではないのかもしれない。でも、一見の価値はある物だといえる。

さて、前回と同じタイトルで続けられることがはばかられる程の余談を。
でも一応、アメリカで映画を見ながら気づいたことなので。

ハワイ編面白印字の回でも思ったことなのだが、英語が母国語の人達ってどんな気持ちで映画を見ているのだろう。特に子供。

日本には敬語という便利なものがあって、敬意の有無にかかわらず、敬語を使えば敬意を表せる。年を重ねるにつれて敬語で話す機会も増える。要は、年齢によって同じ日本語でも言語に変化が現れる。
これは幼少のころから気づけることで、事実僕は4歳児の時から「大人は話し方が変わる」という認識があった。おかげで、四国出身の祖父母が四国の方言で喋っているのを聞いて(当時は自分と違うその喋り方が方言によるものだということは知らなかったのもあって)『人って年をとるとおじいちゃんおばあちゃんのように(四国の方言で)喋るようになるんだろうなぁ』と漠然と思っていたりもした。未だにたまに四国に行くと周りの老若男女がやたらとジジババ臭い喋り方をしているような気がすることがある。

 

続く