いい若ェもんが言い訳していいわけ?(3)
正々堂々と自分の悪いところをさらけ出すのってホントに難しい。失敗したことは隠したくなることがほとんどだ。でもそれだけではきっと進歩はない。
そこで言い訳の出番だ。言い訳という形は最も簡単に失敗した自分をさらけ出すよい方法なのではないだろうか。
世界、とりわけ日本は、言い訳を言うことにもう少し寛容でもいいという気がしてならない。
冒頭で僕が肯定した叱られ方のように、失敗した側は、自分の言い訳は覆されるもの自分にでプレッシャーをさらにかけるものに変わるもの、ということを覚悟のもと、正直にどんどん言い訳をいう。というのが一番正しいあり方だと思うんだけどなぁ。
もちろん指導してくれる人の気分を害するのは多くの場合悪いことというのはわかっている。叱ってくれる人をイライラさせないためにも言い訳するときは正々堂々はきはきと!ということは気を付けないといけないだろう。
ここまで書いてふと思ったのだが、ここまでに書いたいくつかの叱り方のセリフは僕が実際に言われてきたものも含まれていたりする。
もしかして、ここで言い訳を僕がしたがった理由を書くのはそれ自体が言い訳だったりする?
マズイマズイ。