いい若ェもんが言い訳していいわけ?
「言い訳=悪いもの」というの文化なんて滅びてしまえばいい。
僕は言い訳を言うのも聞くのも好きだ。
言い訳には言い訳をしなければならなくなった状況を作り出した原因がいっぱい詰まっているはずだ。状況を改善する為の最も重要なポイントに思えてならない。それを闇雲に悪いものと決めつけて言葉という「存在」にしないで捨ててしまうというのは愚の骨頂ではなかろうか。
例えば、言い訳をする人間に対して。
「お前の言い訳は理由として成立していない!原因はもっと別のところだバカヤロウ!!」
とか、
「なるほど、そういう理由ならしょうがない。もうお前は同じ過ちを繰り返さないな?(そして、睨んでプレッシャーを与える)」
とか、
「そういった理由でお前は成果が出せないのか。じゃあもうどうしようもないからプロジェクトから外す」
とか、
「言い訳考える余裕がまだあるってことだ!もっと熱中しろボケ!!」
とか、
「言い訳するな!自分で考えろ!!」
という叱られ方なら納得できる。
事態が進展、もしくは進展させる為のアドバイスになっているから言い訳する側にもし甲斐があるってもんだ。
ただ闇雲に
「言い訳するな!!やれ!!!」とか、「言い訳はいいからちゃんとやって」
とだけ言って失敗側の言い分をまるで聞かない人が多すぎやしませんか?そしてそれはいくら何でも乱暴すぎやしませんか?
続く