私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

ちびっこを教える先生に噛みついてみる

他の皆も我慢してるからあなたも我慢しろ

が、気にくわない

という話。



よく、聞き分けの無い子供を諭すときに使われる言葉だ。みんなも我慢している。という状況を一度よく考えてみるべきだ。皆が我慢しているということは、それが解決するだけで皆が利益を被る問題が分かりやすくそこにあるということだ。
なぜその問題を我慢する理由が「他の皆も我慢しているから」なんだ?不合理極まりない。
たかが一大学生の僕ですら問題解決というのが大概の場合で一部の人にしか利益が出ないとか大なり小なり犠牲を生むというものだということが分かり始めている。解決するだけでみんなが報われる問題が、「他の皆が我慢しているから」などという理由で放置されるなどということは一般社会では極力避けるべき事項であるはずだ。社会における皆が我慢している問題は、「他の皆も我慢しているから」より「誰かしか助かる方法がないから」という理由であることが多い。そういう意味の言葉にして叱るべきだ。
しかも!主に教育という場でこの「他の皆も我慢してるからあなたも我慢しろ」という言葉使われていることが僕は本当に腹立たしい。



以下に僕の「他の皆も我慢してるからあなたも我慢しろ」に代わる言葉を提案する。


「我慢ができないと大人になれないよ」
とか、
「これは「我慢を覚えさせる」っていう教育の一環なの!」
とか、
「あなただけ我慢から解放される手段は、根本的な事態の解決にならない!」
とか、
「自分だけが楽になる方法でなくて、他の我慢している子と結託するくらいの事しなさい!!」
とか、
「ここで我慢するのがこの組織のルールだ、文句があるなら今後この組織にいることで被る利益の一切を付与しない!」
とか、
「先生も学生時代同じことを先生の先生かさせられてね、これはその腹いせなんだよ」
とか、

の方がよっぽど理にかなっているし、叱る側への共感も沸く。
ま、最後のは僕が許してもPTAが許さないんだろうけど。