ルイージマンションのエンディング(3)
オタクの戯言全開です。
ゲームがリメイクされる主な理由は技術の進歩による新解釈や、新しい提案のため。
ルイージーマンションはテレビでしか遊べなかった。それが技術の進歩によって外に持ち運んで、携帯ゲームで遊べるようになる。ファンからすると大変喜ばしいことに何の疑いもない。
ただ!
ただ!
エンディングに関してはあれじゃ改悪だよぉおお~
というのが僕の感想。
というのも、ルイージは最後、泣きたい気持ちと大笑いしたい気持ちがまぜこぜになってるところの表現だったのに、リメイク版では泣きの要素が大幅にカットされてしまっているのだ。笑いもちょっとオーバーリアクション気味に。もう台無し。
でも、たぶん、僕も開発者の立場だったら似たようなことをするんだと思う。
なぜなら!それは携帯のゲーム機はあまりにも画面が小さいから!ゲームの中のキャラクターにはオーバーリアクションをさせないと何をしているのかがわかりにくいのだ。ましてや複雑な感情の表現なんてより厳しい。カメラワークの工夫とかで何とかならないかとも思ったけど、画質とかポリゴン数とかでキャラクターのアップとかは厳しいんだろうなぁ。
むしろ、そのまま昔の作品を持ってくるのではなくて、リメイクにあたって変わってしまった環境に極力合わせようとした、開発者の気遣いに感動した。というのが今日の結びです。