進化とは何ぞや(2)
まるでSFだ。もしかしたらボクも何回目かの僕なのかもしれないし、この先も僕みたいな何かが生まれてくるのかもしれない。イーロンマスクはこの世が仮想現実であると信じているらしいし、僕もそれには賛成だが、なんかそのことの証明の一つといえるような気がする。厳密にはこの鳥のサイクルも仮想現実内の出来事だから証明にはならないのだけど。
とっても早くて多くの男子が憧れるであろうレーシングカーは果たして進化なのだろうか。早いけど燃費は悪いし、一人しか乗れないし、公道走れないし。
ミミズは果たして退化なのだろうか。確かに雨が降るとそれだけで窒息しかけるような生き物だが、土が食べ物だから他の動物と違って食べ物探しに奔走する必要はないし、そのおかげで目や耳といった余計なややこしい器官を持つ必要はないし。
進化したのには理由がある、で、その進化の方向が違えば淘汰される。だから闇雲に進化すればいいってものじゃないハズ。少なからず今の世にあるものは正しい進化のもと生存競争を勝ち取ってきているもののはずだから、今の世にある多くの物は正しい進化をする為の先生になるはず。過去の勉強は、淘汰された理由を教えてくれる先生になるはず。
あらゆるものに敬意を払えるようになりたい。