私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

面白い服

ハワイ編第五回

空港で、筋肉隆々の腕に「文化遺産」と入れ墨で刻まれているナイスガイや、ハワイ帰りの一団の中に一人大きく胸元に「サイパン」と書かれたTシャツを着たおばちゃんがいたなどということを書いたが、基本的には日本人も多くがアルファベットの書かかれた服を何となくカッコいいというだけの理由で着ていたりするから笑ってはいけない。海外面白あるあるであるだけにあまり深くは考えてこなかったが、今一度少し考えてみると少し気になる事がある。

面白印刷、面白入れ墨を入れている人々は、日本の文字をどの様に捉えているのだろう。
ということだ。

少なくとも、我々がアルファベットに抱く感情とは違う可能性が高いということに気づいた。我々にとってのアルファベットよりわけのわからない物のはずである。

日本人は比較的アルファベットに対して耐性がある。シャツの印字は勿論、日常目にする看板やテレビ、広告。多くの場でアルファベットを読む機会があり、単語は理解できずとも、一文字一文字は文字だと理解ができる。外国語の勉強として英語を勉強している人間だって多い。それに対して面白印字の人たちはどうだ?(この呼び方失礼だな。)

続く