本質の占める割合(3)
一度廃れてみることで初めて見えてくる本質なんてのはあるだろうし、その本質の大きさみたいなのも取って代わられた時に目に見えてわかる事なんだろう。
「枯れた技術の水平思考」なんて名言がゲーム業界にはある。
ある種枯れるのを待ってみるというのも本質を見抜く上では有効なのかも。
でも、センスのいい人っていのは、廃れる前から物事の本質を見抜ける人でもあるような気がする。そんな人に慣れるような努力をせねば。
ポリティカル・コレクトネスなんてつもりはないけどふと思った。戦争で失うものは人の命もそうだけど、文化というものもある。別に自然と淘汰される文化だって多々あるんだろうケド、戦争で失われるときは本質の有無での選別じゃないと思う。だからきっと悪い物なんだろう。
共感の為の悪あがきのコーナー
これは横井軍平という人の言葉。この人は俗っぽい言い方をすると、スーパーマリオの生みの親の師匠。言葉自体は任天堂の理念なんて言われることもある。
言葉の意味するところは
「最新技術を使いこなすのは難しい。それよりも一般に普及しきった技術を今までにないアイディアで使う方が、使いこなしやすいし、安く作れるし、面白くしやすい。」という意味。