私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

映画 JOKER(2)

その2.CMでの演出
 もう一つ、CMつながりで思ったこと。
cmの中の明らかに狂喜の演出を目的で挿入されているシーンがいくつかある。その内の一つに実は正気で、ある意味映画内で最もアーサーが立派に人々誇れる仕事をしているシーンが混ざっているという事実がたまらない。トレイラーが好きすぎて何度も見てしまい、場面によって映画がトレイラーの確認作業になる瞬間が何度もあるが、これにはやられた。映画に出てくるその瞬間まで映画内のどこよりも肯定できるシーンを狂気のシーンと思い込んでいた。喜劇と狂気は紙一重なのか。

その3.親の離婚問題
 まぁたその設定かい!と思わざるを得ない。お母さんはしっかりしていてお父さんがプラプラしているから子供が迷惑被るっていうやつ。ゴジラもそうだったし、名探偵ピカチュウも遠回しにそうだったし。アメリカ人他に共感できる不幸シチュエーション無いわけ??という感想をまたまた抱く羽目に。途中までは。
今回は途中の仕掛けで上手くその次の新しい展開を見せていたとは思う。でも最近のアメリカ映画やドラマはこの設定を使いすぎているとも思う。

 

続く