ジャケ買い(6)
一応、試遊としてゲーム序盤を無料で配信するサービスもいくらかあるが、それは資本に余裕がある大企業が主で、マイナーな作品にはまだまだ少ないのが現状だ。
ここにきてある意味最もジャケ買いが重要な産業がゲームという異様な事態になっている。というのはあくまで僕のみの感覚だが、当たらずも遠からずだと思ったりしている。
あまり詳しくはないが、本業界では店頭での並べ方や、表紙の見せ方に多くのノウハウがあるそうな。平積みとか、新刊の本タワーとか。是非そういう人にゲームのオンラインショップを見てほしい。そしてその未熟さをけなし笑って欲しい。そしてその理由を是非僕に教えてほしい。
共感の為の悪あがきのコーナー
2019年現在主流となっているデザインの手法の名前。
対義語はリッチデザイン。パソコン上に「仮想現実」的な憧れが強かった時期、画面の画質の向上等も相まってか、グラデーションや陰影であらゆる電子機器上のアイコンが立体的に見えるようなデザインがされていた。ところが、近年はたくさん並んでも個々が見やすいシンプルなアイコンが好まれるようになってきている。
yahooショッピングの宣伝のアイコンをフラットデザインにすることで売り上げに影響が出たなんて話をyahooの社員さんに聞いたこともある。その話は、また別の機会に。