私の「面白い」

私の「面白い」

読んでくれたら嬉しい。共感してくれたらもっと嬉しい。でも私のために書きます。

ストーリーのオマージュ(2)

本は内容にもよるが、文字を追うだけなら一冊数時間。映画なら1~3時間。音楽なら数十分。それに対してゲームは一本当たりにかかる時間が物にもよるが、有名どころだと数十時間から数百時間を必要とする。多くのストーリーを体験するのには適してないと言わざるを得ない。

 

自分が携わるメディアになるべく触れることは大切。でも、そこからしか学ばないようではいけない。特にゲーム製作者がそれでは、こと演出に関しては明らかにインプット不足になると思う。

ゲームの質も上がってきて映画のような質感にもなってきているし、ついこの間グーグルがクラウドゲームの新しい形を提案したし、通信技術も5Gと呼ばれる段階まできて、やれることが増えてきた。これからおそらくメディアは形を変え、垣根がなくなっていく。そうなってから初めて気づいて他のメディアから学ぼうとする人はきっと大勢しない。

「誰からでも学ぼうとする人」という言葉がある。「どこからでも何からでも学ぼうとする人」という言葉だってあっていいはずだ。

 

ただのオタクが自分のやり方を無理やり正当化したがってわめいているに過ぎない、

なんてことにならないようにしないとな。